映画は最高の娯楽

ロボコップの映画は最高の娯楽のレビュー・感想・評価

ロボコップ(1987年製作の映画)
4.0
デトロイトの治安はロボコップが守る!

ポール・ヴァーボーヴェン監督節、幕開けから容赦ないバイオレンス描写。初見時の衝撃は今も忘れない。
今作が初アクション作というのだから驚き。

シンプルな勧善偽悪ものとしても楽しめるのは勿論、妙に現実味のある細かな設定、急に始まる皮肉の効いたcm演出など、奥深さも兼ね備えた名作。

ロボコップになった自分は何者なのか、果たして人間なのか、悩みを抱える人間ドラマが面白い。

ピーター・ウェラーのしなやかなロボット動きも素晴らしい。
エンディングもキレ、テーマ曲も最高。

この日焼けして色あせたみたいなパッケージ画像はあまり好きじゃない。