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ブレイブハートのPのネタバレレビュー・内容・結末

ブレイブハート(1995年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。長尺だけど全然飽きなかった。イングランドの支配に戦った、スコットランドの平民ウィリアム・ウォレス。彼は、数々の英雄的な活躍を果たした後、イングランド王に捕まって処刑されてしまうが、そのことが更なるスコットランド人の蜂起を呼び、遂にスコットランドはイングランドからの独立を果たす。

ウォレスが(結果的に)立ち上がるまでの圧政の描写が、余りにも理不尽でショックだった。初夜権で結婚式中の嫁さん連れてかるシーンとか…襲われて、抵抗したら殺されるシーンとか…ウォレスじゃなくても蜂起したくなると思う。植民地ってこんなに理不尽な扱いを受けるんだろうか。何となく沖縄県のことを考えてしまった。

それにしても、お互い様であるとはいえ、ウォレス自身もなかなかの残虐っぷりである。恐怖による支配に抵抗できる人間というのは、このくらい強烈な人物に限られるということか…。
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