Nana

エンドレス・ラブのNanaのレビュー・感想・評価

エンドレス・ラブ(1981年製作の映画)
3.0
フランコ・ゼフィレッリ監督、ブルック・シールズ主演の悲恋ストーリー。
フランコ・ゼフィレッリってロミオとジュリエットの監督だけあって、ティーンのベッドシーンとかキスシーンを綺麗に撮るなあって思いました。おっぱいも軽く出るけどエロくない😅
ただ、当時15歳くらいの子にはちょっとどうかな❓とは思いましたが、当時はアリだったんでしょう。
ブルック・シールズもすごいおとなっぽいし、オーラ全開…でもこの人、有名な割にあまり作品に恵まれなかったみたいですね。
これがキャリアの一番高いとこで、あとは微妙な感じ。

もっと微妙なのが相手役の男優で、きれいな顔もきれいなおしりも出して頑張った割に、やっぱりここで終わったみたい。
対照的なのは、この頃なら絶対主役になれないブッサイクなトムクル。
この後、歯列矯正とか整形とか頑張ったのかな?将来大スターになるオーラも皆無だったのに、役者さんの運命って分からないですね。
でも悲劇のキッカケを作った役だから、チョイ役だけどストーリーのキーパーソンではある。

ストーリーはエンドレスラブつうか、エンドラブで最初は15歳のブルック・シールズと兄貴の友達がラブラブ過ぎて、勉強もしないでセックスばかりしてるから、それまで家族ぐるみで仲良くしてたお父さんとお兄さんから急に「別れろ!」って言われちゃう。⇽極端
この頃はスマホとかないから、連絡とれないし(なぜか学校でこっそり会ったりもしない)
気持ちがつのって、男は女の家に火をつけ精神病院に入れられ…って、彼氏の暴走&会えなくて寂しい話がメインになってます。

有名なテーマ曲は劇中では違う人が歌っていて、エンドロールでやっとライオネル・リッチー版が出てくるので最後まで観るべし、ですね。

ジェイド(ブルック・シールズ)のママが15の娘が彼氏とセックスしてるのを見て、なぜか欲情したり、後日娘の彼氏に迫ったりと情が深い?とこが、ちょっと面白かった。
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