フリーター女子高生

ソナチネのフリーター女子高生のネタバレレビュー・内容・結末

ソナチネ(1993年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高傑作。北野武監督作品の中でも「動」と「静」、「生」と「死」、「幻想」と「現実」のメリハリが一番ハッキリしている。内容に関しては上記がすべてだが、北野武作品の特筆すべき点として、まるで花火のようにその作品で凄まじいエネルギーを発する女優を見つけ出すことが挙げられると思う。本作は最後の待つシーンがすごく印象的だったので、さぞかし後年も活躍を…と思ってWikiを見ると肩透かしを食らう。あの映画に全てを持っていかれたと言われれば納得。

人生の最後に、ゆっくり鑑賞した後に、頭を撃ち抜いて三途の川に向かいたい作品。その位好きな作品。