タコの霜降り

アイズ ワイド シャットのタコの霜降りのレビュー・感想・評価

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)
4.8
キューブリック作品5本目
一言では言い表せないくらい見応えがあった
屋敷のシーンは圧巻で
2001年宇宙の旅のラストシーンの部屋
を想起させる輪廻の空間が広がっていた 
仮面を被った人々、宗教的な儀式や音楽が
空間に響いて呼応するかのように人間の歴史、神秘や性が入り交わる。
話がうまくまとまっていたせいか、カオスの手前、バランスが妙に取れてなんとも気持ちの悪い心持ちだった。