アイズ ワイド シャットの作品情報・感想・評価・動画配信

「アイズ ワイド シャット」に投稿された感想・評価

SEINA

SEINAの感想・評価

3.5
ニコール・キッドマンとトム・クルーズ夫妻が主演の今作。これが原因で離婚になったとも言われるいわくつきの作品です。

倦怠期を迎える夫婦が経験する、お互いの嫉妬による不審感。嫁の浮気を疑う主人公はその気持ちからだんだんと、エロティックで夢のような世界に足を踏み入れることになる。

終始不気味なピアノの音と、熱が出た時に見る夢のような映像が繰り返され、観てるこっちまでどれが本当でどれが夢なのか分からない。途中の仮面のシーンは本当になんだったのだろうか。僕の中で永遠に残りそうなくらいトラウマです。

そもそも、この映画自体が男の欲望を主として描いており、出てくる人も男が好きそうなナイスバディな人ばっか使われていて、なんとも言えない気持ちになったのですが、もしこれを女の人がみたらどんな風に思うのでしょうか??男と女でこの映画の感想はガラッと変わると思います。

そして最後の一言とこの映画のポスターが全てを物語っていると思いました。結局、夫婦間ではある程度のプライベートというか秘密というか、そういうものは必要であって決して踏み入れてはいけない領域もあるんだと。そして嫁には全てお見通しなんだと。
maebom

maebomの感想・評価

4.5
子供の頃CMかなんかだけ見てすごいエッチな映画だ!って友達と話題になってた記憶。確かにエッチな映画であった。けどそれ以上にすごいハラハラして楽しい映画でした。
EYES WIDE SHUT=怖いもの見たさ、又は見て見ぬ振りという認識なんだろうか。
最後の「FUCK」良かった。
める

めるの感想・評価

3.7
謎だらけの作品だけど好き
素晴らしい世界観
ニコール・キッドマンが美しい
何故だか避けてきたキューブリックの遺作。
ついに観ました。"神映画"だった…!
「もっと早く観ておけばよかったシリーズ」入り。

冒頭の舞踏会から強烈な会話劇が続く。
この一連のシークエンスが、本作における最大の見どころかもしれない。
ニコールキッドマン演じるアリスのいやらしくも怪しい喋り方。素晴らしいです。

この段階で既に主人公夫婦の危うい関係性が明らかになり、それどころか、「結婚」というシステム自体の破綻すら示唆している。
そして、これこそがこの映画の主題だと僕は見ています。

舞踏会の男が言うように「結婚」の長い歴史の中では、幾度となく(それこそ死ぬほど)、配偶者でない人とセックスをする「裏切り」が行われてきた。
所謂、不倫。
ただし、それは人間の本能である。
周知の通り、男は往々にして股間でモノを考えて行動するし、アリスは女もまたそうである(ことがある)と語る。
であれば、本能に矛盾した「高潔な結婚」なんてものは破綻してるんじゃないのか、と本作は言っているように思う。
(関係ないですが、金属バットの漫才で「九九って破綻してるんちゃう?」というワードがあったのを思い出しました、なお九九は破綻していない)

仮面パーティのシーンは恐ろしくも、美しい。
特に裸体の美を強調した撮影は"神"。
この奇怪なイベントは非常に象徴的で、「バレなきゃ皆んなヤるよ」という強いメッセージ性を感じる。
"仮面"という小道具は「バレければ…」のメタファーであり、だからこそ、部外者に対する仕打ちが"仮面を脱がせること"なのだと思う。

120%不倫がバレない世界なら、ほとんど皆んなヤるんだろうな。
僕は今後しばらく独身でいるつもりだけれど、以前から「結婚」に対して抱いていた疑念的なものがスッキリと映像化されたような映画。
こういうことを公然と言うとクズ扱いをされますが、キューブリックはその"偽善"にメスを入れたかったのではないでしょうか。
その後、トムクルーズ&ニコールキッドマン夫婦が実際に離婚しているのもリアルですが、結婚をするのであれば多少のことには"目を瞑る"のも大事だよ、ということもまた本作のメッセージだと思います。
JT

JTの感想・評価

5.0
この世界は不思議なことだらけ
考えれば考えるほど混迷を深める
きっと答えはない、謎は謎のままで

2020 . 16 - 『 Eyes Wide Shut 』

自分がキューブリックを知ったのはこの作品だった
彼のこの遺作が入り口となったのは少し残念だったが
今はそれで良かったと思えるほど本作は深く記憶され
他のどんな映画にも似つかない特別な風情がある

自分が映画に最も求めてるのは、質より、内容よりも
自分の感性が満たされる完璧な一瞬とその描写であり
それさえあればいくら内容が雑であろうと好きになる
言葉よりも映像と音楽で受け手に語りかける手法だ
この作品は完璧で特別な類稀なる描写で溢れていた

現実と虚構と夢の世界に、真実はあれど答えはない
片方が瞳を閉じている時、もう片方は瞳を開けていて
片方が夢をみている時、もう片方は現実をみている
自分がみている世界と相手がみている世界は重ならず
両方が重なる世界は虚構にあり、その逆もまた然り
自分の外側はまるで不思議の世界で、疑惑が生まれる
疑惑に惑わされ、妄想に駆られて、現実で迷子になる
妄想も虚構も夢も現実で、事実は小説よりも奇なり
真実ばかり求めて謎を追究しようとしても答えはない
瞳を閉じて、不思議のワルツに身を乗せ、謎のままに
この世界と、この愛に、答えを出してしまったのなら
瞳を見開いた私たちの人生はなんてつまらないものか

"Eyes Wide Shut"というタイトルは素敵だけど同時にどこかすごく恐ろしい。だからどこまでも奥深い。
マ

マの感想・評価

4.0
ずっと見てると体調崩しそうな感じがいい 序盤から中盤はビルが光のよく当たる(太陽光であれ照明であれ)場所にいてアリスや死んだ患者の娘が暗い場所にいたのが終盤は全員闇にいたのが個人的に良かったけどわざとなんかな?
qwerty6

qwerty6の感想・評価

2.2
‪ 《Eyes Wide Shut》‬

‪Shostakovich ‬
‪《Jazz Siute No.2》‬
‪(1938)‬

‪music by‬
‪Jocelyn Pook(1960- )‬

‪directed by‬
‪Stanley Kubrick(1928-99)‬

‪based on the Novel‬
‪《Traumnovelle》‬
‪(1926)‬
‪by‬
‪Arthur Schnitzler(1862-1931)‬

Henri Matisse(1869-1954)
《Blue Nude I》
(1952)

“Scared?”

“Maybe I think we should be grateful. Grateful that we‘ve managed to survive through of our adventures whether they were real or only a dream.”

“Only as sure as I am that the reality of one night let alone that of a whole lifetime can ever be the whole truth.”
云わずと知れた、スタンリー・キューブリックの遺作です。圧倒的な描写が凄くて観て居るとだんだんとクラクラしてきますが、最後の言わずもがなのもって行き方は矢張りスタンリー・キューブリックらしい終わらせかた。なかなかの世界感は出せません。途中の貸衣装のシーンは何か意味深げでしたが、何度も観たくなる映画でした。
SmrHz

SmrHzの感想・評価

4.5
スティーブンスピルバーグも言っていましたが、キューブリックの作品は後からジワジワ来る。
観ている時は綺麗だな、くらいの感想でしたが、観終わってからいろんなショットが走馬灯のように浮かびます。
キャスト全員が美人で目の保養でした。
あの儀式はフリーメーソンが関係しているんですかね?不思議でした。
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