毛と毛の間の空気

アイズ ワイド シャットの毛と毛の間の空気のレビュー・感想・評価

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)
3.8
当時まだトムクルーズとニコールが結婚していた頃で映画館で、なんともしっくりと言うかピンと来ない夫婦だなぁと思いながら鑑賞した記憶。
ニコールの美しさ。全身まるでお人形のようです。可愛らしいファニーフェイス、小さい顔に綺麗な胸に細いウェスト、折れそうな真っ直ぐな足。トムクルーズが横に立つとごつい岩のように見えました。(ごめんなさい。)

巨匠キューブリックの独特なものは他の作品同様感じましたが、小さな狭い世界でのシャイニングの方が私的には色合いも好きでした。

マンネリ夫婦の妻が物足りなさを感じながら本来の内情を明かしたら旦那が妄想に掻き立てられ苦しくなり、危ない世界に知識もないくせにズカズカ踏み込んで失敗しちゃった。って話が、キューブリックによって深く表現されてる映画。