潮湖

麗しのサブリナの潮湖のレビュー・感想・評価

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)
2.0
ヘプバーンがめちゃくちゃ可愛らしく美しいのは当たり前に評価できる点なのだが、ストーリーがイマイチすぎる。

豪邸で下働きをしている女が、その家をめちゃくちゃにしかねない程にそこの御曹司を狂わせてしまう話なのだが、狂わせた後のフォローがないのが気になってしまう。男側は人生を捨ててまでサブリナと共にあろうとするのに、サブリナがそんな2人の未来を気遣う様子が一切ないのがね…………
3人の関係に肉欲はあるが真実の愛はないんだなぁと冷めてしまったので個人的には低評価。
ただ、サブリナがイブニングドレスに身を包みダンスをするシーンはうっとりするほど美しく、一見の価値はあったと思う。ヘプバーンてすごいなぁ
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