りなこ

麗しのサブリナのりなこのレビュー・感想・評価

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)
3.8
運転手の娘サブリナのシンデレラストーリー💎

なんといってもサブリナのファッションが素敵!

①娘時代の、木登りをしてしまうような天真爛漫さあふれる、素朴なワンピーススタイル。

②パリ留学でレディになって帰ってきて、駅で迎えを待つ姿。
(なんかターバンみたいなのを巻いていて、独特でかわいい。)

③パーティーに呼ばれたときの豪華なドレス。
(ドレスだけでなく、男性に身を預けるオードリーの横顔の美しさよ…)

④ヨットに乗るときのカジュアルルック⛵️
チェックシャツ+白いホットパンツ+大ぶりのイヤリングという、パンピーが真似すると田舎のギャルになりかねないスタイル(汗)

⑤そして代名詞「サブリナパンツ」。
オードリーのスタイルの良さが光る、シンプルなスタイル。
背中が大きくV字に開いたトップスをイン。
もともと綺麗な腰のくびれもくっきり。
映像ではよく見えなかったけど、画像検索で改めて見たところ刺繍の入ったフラットパンプスを履いてるのかな?🥿
黒一色の中のアクセントがかっこいい。



サブリナがもともと憧れていた次男デイビッドといい感じになれたんだけど、長男ライナスの良さに気づいちゃって、どうしよう、というお話でした。

デイビッドとは身分が違って父親に「月に手は届かん」と言われて育ちますが、パリ留学をきっかけにサブリナは「月が手を差し伸べるのよ」と考えられるようになり、自信をつけて帰ってきます。

一見すると名言のようにも思うんですが…
うーんオードリーさんあなたは美しいからね!
とあまのじゃくな私は思ってしまいます。笑
たしかにライナスはサブリナの性格も知って選んでくれたようにも思うけど…
そもそも美人だからな!!
缶詰で料理してても綺麗ですから!
と思ったり。すみません僻みです。笑

もう少し内面を見せるような部分が欲しかったかもしれません。
でもオードリーは美しいよ本当に。
りなこ

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