りなこ

マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”のりなこのレビュー・感想・評価

4.3
ファッションという枠組みの中での破壊と想像。

斬新すぎても批判され、ブランドのスタイルが定着してくれば無難すぎるとバッシングされる。

デザインすることと、ブランドを形成して存続させること、両立させるのはむずかしい。
マルタン・マルジェラは引退してしまったけれど、ブランドは続くし、彼も自由に創造できるようになった。
それは彼がずっと真面目にファッションについて戦ってきたからだと思う。
りなこ

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