アン

ジョニーは戦場へ行ったのアンのレビュー・感想・評価

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)
3.4
言わずと知れた反戦映画の代表作。鑑賞は2度目だが、やはり人に薦めるような映画でもなければ、観るべき価値がある映画でもないと思う。作品自体の出来は素晴らしいが、あまりにもメッセージ性が強過ぎて純粋に作品を楽しんだ上で思考するのが困難だからである。政治的考えや主義主張などを映画の中で伝える際、多くの作品はストーリーの中にそれを散りばめていくことが多いと思うが、この作品に関していえば、まず主張がありそこにストーリーを被せていったように思える。
このようなタイプの映画は観るべきなどというラベリングは必要なく、観たいと感じた人が自発的に観るものだと思う。
おそらく私はもう一度鑑賞することはないだろう。
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