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三つ数えろの遊のレビュー・感想・評価

三つ数えろ(1946年製作の映画)
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まず非常に印象的だったこととして

・開演前に男子トイレで長蛇の列が出来ていた
・ボギーの別に大したことないちょっとしたジョークにみんな声をあげて笑っていた
・劇場内になんとなく加齢臭がみちていた

ボギーの何がカッコよさとして神格化されてるのは未だ分からずだが、ローレン・バコールのホークス的女性像とやらはかなり伝わってきた 脱出観るぞ

登場人物が多すぎて、物語も巧妙なのだろうが複雑でついていけてるか微妙だけど、画が雰囲気たっぷりでその世界に酔っているだけでなんとなく愉しい、というのはガイリッチーに通ずるかも

さんざんこれまでの経緯やこれからの算段を理路整然っぽく説明したあとに「どうしてそんなことするの?」って訊かれて"I guess I'm in love with you."はずるいよな そのあとヴィヴィアンも別のシーンで同じセリフを返すのも
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