chaooon

裸足の伯爵夫人のchaooonのレビュー・感想・評価

裸足の伯爵夫人(1954年製作の映画)
3.3
『イヴの総て』のジョゼフ・L・マンキーウィッツ監督が描くある悲劇的な運命を辿った女性にまつわる回想劇💭
主演はハンフリー・ボガートとエヴァ・ガードナー✨

貧しい生まれでマドリードの場末のダンサーだったマリアが、ハリウッドの映画監督に魅入られスターダムを駆け上がる⭐️
そしてついにはイタリアの伯爵に見染められ伯爵夫人に👗✨
幸せの街道をひた走るように見えたマリアの悲劇的な死💀
彼女に一体何があったのか?

雨の中、陰鬱に行なわれる彼女の葬儀で幕を開ける今作は、8つの回想シーンを4人の語り手の視点から描かれる🎞☔️
どうやらこの構成が当時は画期的だったみたいだし、『イヴの総て』と同じような構造らしい(観てないからよくわからないが💦早く観なきゃ💦)

と、解説は読んでみたけど、実際のところ回想は間延びしてるし、割とずっと盛り上がらず😇
終盤になってようやく彼女に襲い掛かる悲劇で面白くなってくるけど、あっという間に終わった
…💀

マリアを演じるエヴァ・ガードナーには魅了された💖
ボガートは相手役かと思いきや父親のように彼女を見守る監督役でひたすら渋さを漂わせる要員だった😇
chaooon

chaooon