このレビューはネタバレを含みます
探索チームが火星に行く。不時着をする。なぜか火星に酸素がある。ロボットのエイミーが人間を襲いだす。
火星で大冒険をして地球に帰るだけのストーリー。ネームバリューのある主役二人が恋仲になるエンドは陳腐。
船長のボーマン(キャリー=アン・モス)はただのセクシー要員、主人公ギャラガー(ヴァル・キルマー)は真面目なだけ。その他は賑やかし要員。おもしろいキャラクターはいなかった。
宇宙での作業は少しのミスで死につながるので宇宙飛行士は冷静になることを求められる。しかし本作の宇宙飛行士はやたらと感情的で問題のある人だらけ。また災害やアクシデントに対して常に後手後手に回る。この人たちはプランBを用意していないのか?