しゅん

次郎物語のしゅんのレビュー・感想・評価

次郎物語(1955年製作の映画)
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冒頭、視点移動のたびに新たな人物が映る演出がめっちゃかっこいい。
母の病を巡って次郎少年が兄弟と喧嘩するときの屋内での追いかけっこ(?)が泣ける。しかし、中学になってから次郎の役者が変わるところが印象違いすぎて戸惑う。

この映画に限ったことではないけど、日本家屋の枠の多い感じは映画と相性いいのではないか。そういう研究もたくさんありそうですが。
橋と水とハイキング。清水宏作品に常に現れるもの。橋の上での怪我した指をなめるやつのロングショットエロスすごい。
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