かなり良いじゃないか！パナマウントからニューラインに配給会社が移り変わり、とんでもなく異色の作品。
斬新な新設定を持ち込んでいて、それがかなり面白い。個人的には前作で予感したジェイソンとの血縁が持ち込まれていている。
他にも冒頭のジェイソンの死の強烈さ、賞金稼ぎの存在、そしてスプラッターの加減のなさが画として本当に素晴らしい。
ジェイソンのビジュアルも顔にめり込んでいるようなデザインも良くてたまらない。
4.5で示された概念としてジェイソンがかなり反映されている。不変すぎる肉体以上にその魂こそがジェイソンの本質であるということ。そこがピックされていている。
全編通して出来は素晴らしいが、突っ込みどころがないわけじゃない。でもそれらも正直味だろう。ラストの無茶苦茶な展開、フレディーの謎の登場も良い。
13日の金曜日シリーズで一番好きかもしれない。
