‪「荒野のアニマル」‬

‪冒頭、アリゾナの平原を走る駅馬車。ここには美貌の教員、中年の夫人、囚人の男、監視役が乗り合わせている。無法者の5人、激しい戦い、殺人、抵抗、輪姦、インディアン。今、野獣らへの復讐劇が始まる…本作はロン・ジョイが70年に監督した異色のウェスタンで、タイトルだけは知っていたが、何せ円盤化されていない為、中々見る事ができなかったが、この度国内初ソフト化されたBDを購入して、初鑑賞したが凄まじい勢いでの復讐劇がとんでもない位に最高だ。

冒頭からドンパチが始まり、駅場車と馬に乗ったアウトロー5人が強奪し始める。この西部劇独特の汗臭い描写がたまらなく、ブルジョワ一家との対比が最高。まさに天と地の秤にかけられた運命を見せ付ける。んで、始まって10分で、主役の女性以外は皆殺しと言う…極悪非道に満ちたファーストシーンでスタートし、タイトルバックとオープニングミュージックが流れて物語が佳境へと進み始める。観た人ならわかるが、主演のアリスが高野の緑の中で服を引きちぎられ、レイプされるシークエンスでのルパート・ホームズの作り出す音楽の戦慄は恐ろしすぎる。

そして汗だらけのオヤジのクローズアップが不意に出現するこの下劣さと笑い声が本当に不愉快極まる場面だ。釘で大の字に地面に磔される描写もエグい。

さて、物語は護送中に逃亡した極悪極まる悪人が、仲間とともに駅馬車を襲い、銃撃し、金品を奪う。乗っていた女教師は野獣らに暴行を受け、棄てられる。一部始終を傍観していたインディアンに救けられた彼女は彼から銃の手ほどきを受け、強姦した獣らに復讐を誓う…と単純に話すとこんな感じで、インディアンの男性が徐々にいろんな技を女に伝習していくところや訓練などが見ていて面白いし、ちょっとしたサクセスストーリーぽさもある。生きるか死ぬかの自給自足の生活の中で、知恵と知識を学習して学び付けていく過程が良い。

余談だが、本作は別名があるらしくて邦題で「レイプ・アフター／地獄のアリス」って‬のであったらしい。

2024.0315
監督ロン.ジョイ
出演ヘンリー.シルヴァ(チャト)
　　ミシェル.ケリー(アリス先生)
　　キーナン.ウィン(囚人パッジ)
　　ジョン.アンダーソン(アラン)
　　ジョー.ターケル(ペイオーティ)
アリゾナ州の平原にある"アリゾナ刑務所"から 出て来た護送駅馬車には、若くて
美しい アリス先生、パーキンス市長夫人、極悪人囚人パッジと 護送人マーシャルら 3人が 乗り合わせていた‼️
だが、その駅馬車に無法者グループ(ペイオーティ、ジャミー、キャット、カール、ムンド)らに 襲撃を受けて 護送人3人と
パーキンス夫人が 殺害されてしまう😱
囚人パッジを 助けに来たのだ❗️
アリス先生は、拉致され、無法者5人に
素っ裸にされ 地面の杭に 括り繋がれ 輪姦されてしまう😭
気を失っていた アリスを 助けたのは、
インディアンの チャトであった.....
そして、
保安官アランと 民兵隊6人が 駅馬車を
襲撃した 無法者たちを捜索するが......

幻の作品‼️

ツッコミどころ満載で
冒頭のアリス先生が 輪姦されて
いるのに インディアン チャトは、
見ているだけ😱
まぁ〜1対5では、部が悪いけど😱
それは、無いわ😭

その後に、チャトに 助けられたアリスは、
チャトと良い感じになり、2人で復讐を
繰り広げる🔥

そして、衝撃的なラストシーン😱

DVD 📀

2024年　61本目❗️