ドリームワークスで、音楽ハンス・ジマーで、声あててるのがウィル・フェレルにジョナ・ヒルにブラッド・ピットに…と錚々たるメンバーで、何よりちゃんと面白いのにこんなに埋もれてるのは勿体なさすぎる!
弱点もある映画ですが、不遇な扱いを受けてる気がするので褒めちぎっておきます。
ヴィランとして生きてきたメガマインドが、ヒーローを倒してしまったがためにアイデンティティを失ってしまい…というストーリーを、予想を上回る発想で二転三転と転がしてくれるのが楽しいし、見た目で損してるキャラクター達もそれぞれに魅力的。
クライマックスからラストにかけては特に見どころ目白押しで、「悪党と大悪党の差」は確かにそれだ!って思わされるメガマインドならではの名言とか、あのシーンがここに繋がるか!とか、マイケル・ジャクソンのBADの使い方とかもろもろ最高でした。