ウォルトディズニーは自らが構想するディズニーランドを広く知らせるため、スタジオ出資でテレビ界に進出し、番組を制作した。その名も「ディズニーランド」。1950年代から放送されていた。

本作はその中の1エピソード。トゥモローランドの枠組みで扱った作品で、宇宙に関するあれこれを教えてくれる。当然、まだアポロ計画もなかったが、有人宇宙飛行の夢を広く人々に持たせた功績を持っている。

ディズニーならでは、アニメで説明されているパートが丁寧。冒頭にはウォルトも出てきます。

アクション…リアクション……

• #プレ的2024年鑑賞

夢の国ディズニーランドがお届けする、人類の代表的な夢 "宇宙"。

推進力、引力、重力、真空
今では子供でも知っているような宇宙の法則から、ちょっと専門的なロケットの仕組みまで、模型やアニメーションを使って説明してくれる。

夢だった宇宙も今では多くの国がこぞって衛星や探査機を打ち上げ、地球の周りには宇宙ゴミが漂う。

打ち上げ時の切り離したブースターなんかは海に落下するだろうけど、宇宙ゴミがこのまま増えるとその分地球の物質が減っていって、地球が痩せてしまうんじゃないかと心配になる。