やば…感情を揺さぶるテーマ曲がずっと頭に張り付いてる…。この曲聴きながら作品をダイジェストで観ても泣いてしまうかも(邪道?)。パン・フルートと呼ぶのだそうですね。だめだ、胸熱が冷めない…。エンニオ・モリコーネの曲はなんでこんなにも心を打つんだろ…。
1920年代のニューヨークでギャングとして生きた2人の男のおよそ半世紀に渡る歴史を描いたドラマです。少年期の友情や恋も長い年月を経て変わるもの。その儚さや切ない気持ちがモリコーネの曲によって胸がギューとなります。
作曲したエンニオ・モリコーネと監督セルジオ・レオーネは小学校の同級生だったのですね。なんともまー…素敵な関係だこと。まさに本作のタイトルがそのまま当てはまりそうな…
そして印象的なのが半世紀経っても変わらないマンハッタン橋。このドーンとした鉄製の建造物をド真ん中に1920、30、60年代の3つの異なる街の様子が見事に再現されていて、時の移り変わりを作品を通じて感じることができます。映画を見た後に、今の姿をGoogleマップで見てみたら、ちょっとだけ感慨深かったです。
上映時間は3時間25分となかなかの長さですが、海外ドラマを考えるとたかだか3エピソード程度…?