このレビューはネタバレを含みます
貞子と呪いの正体を科学的アプローチで解明していく2作目。
ループへ伏線のようなワードも出てくる。
佐藤浩一演じる安藤の人間くささが良き。
なんであんなビデオ見ちゃったんだろう、俺が死ぬまで一緒にいてくれないか、など。
最終的には共感できるかが分かれ目となる。年代的にも終末感あって好き。
貞子を使い、現世に子供を復活させた安藤には共感できるし、もし自分でもそうすると思う。世界なんかどうだっていいと思う。
呪い→ウイルスとその変異を描いており、急展開を向かえて世界がどうなってしまうのかわからない。帝国の逆襲みたいな位置付けで、ループが映像化されてたらたぶんもっと名作と言われたかもしれない。