原作者の李小牧さんが出てくるラジオをよく聞いてたのですごく親近感があったのだけど（笑）物語としてはビミョウだ。
題材として「新宿スワン」と同じなのに、なぜこうもダメ作品になるのか。
ストーリーに面白みもなく、キャラクターに魅力もない。
一番問題なのが、中国人はやたらと日本自体に批判的だし、日本人もやたらと差別的な人間ばかり出てくる。もちろん演出なんだろうがリアリティないし、どっちにも感情移入出来ないだけだと思うんだが。

良かった点は、チューヤンが見れたこと。この役には合ってはいないと思うけど久々に見れてよかった。今や議員の山本太郎が出てたり、スカッとJAPANでブレイクしたまだ駆け出しの木下ほうかも出てるところもみどころ。

ヤクザのシーンがとてもリアル
特に音！直視出来なかった

表現がストレートすぎて鑑賞後の気分が最悪だった 中国人と日本人の差別言語が極端
鑑賞後の疲労感と刺激が強かった

歌舞伎町という街が好きなのと、チューヤンをはじめとするキャストが気になって鑑賞

チューヤンのキャラに合わない役だけど、そこがまたしっくりきていた。片言も絶妙。

なぜ山本太郎はこの手のヤクザの役がこんなにも合うのだろう（笑）

思ったよりヤクザのシーンも半端感がなくて良かった。


実際案内人をしていた監督であるこの人の本も見てみたいと思った。