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華氏451のyenのレビュー・感想・評価

華氏451(1966年製作の映画)
2.0
トリュフォーの本が好きな気持ちが伝わってきた。
本を読むのが法律で禁じられてるという設定自体が奇妙だったので、本を読んでない・本を恐れている人々も奇妙に感じた。
主人公が本を読んでから人間ぽくなるのが良かった。
焼かれた本がクロースアップでうつされるシーンは、ページが焦げていく様が生き物のように感じられ美しかった。
そして本を守るために自分が本になるというのがすごいと思った。
あと赤い壁が可愛い。
スタッフロールがないのもこだわりを感じる!
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