こばまさ

ウルヴァリン:X-MEN ZEROのこばまさのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)
3.6
X-MENシリーズ4作目、スピンオフ。
タイトルからして、いよいよ彼の素性が分かるのか!?
それでは、指の間から何か出す練習をしながらいってみよう。


-ミュータントととして生まれたローガン(ヒュー・ジャックマン)は、少年時代にある事がきっかけで能力が覚醒する。
それ以来、人間としての幸せを捨て、兄であるビクター(リーヴ・シュレイバー)と共に幾多の戦争に身を投じ、戦い方を学びながら1世紀以上生き続けた。
その後、軍人のストライカーが2人の前に突如現れ、ミュータントで編成された特殊部隊【チームX】へ2人をスカウトする。
しかし、次第に凶暴性が増していく兄ビクターや、非道的なグループの行動に疑問を持ち始めたローガンは、チームを脱退する-

“デッドプールの原点はここだった”


ようやく、色々と繋がってきた。
ウルヴァリンがどうやって誕生したのか、ストライカーとの出会いから別れ、ビクターとの兄弟喧嘩、そしてデッドプールの始まり。
今のところ、これが1番好きかも。
てか、X-MEN①〜③を観る前に、こっちから入ってもよさそうね。


ストーリー的には復讐メインで王道なんだけど、全編通して男くさいし汗くさい!
こういう硬派な話は大好き!
しかも、そのチームXの個々のキャラクターも良かった!

・陽気なテレポート芸人:ケストレル
・電気を操るサーカス芸人:ボルト
・怪力肥満芸人:ブロブ
・2丁拳銃韓国芸人:マーヴェリック
・ポーカー芸人:ガンビット

そこに加えて、二刀流芸人デッドプールと、四足歩行芸人ビクター。
このメンバーで、アメトーク出て欲しい🌈

てか、この韓国系の俳優ダニエル・ヘニーって、どっかで観たと思ったら『サーチ2』に出てましたね。
『コンフィデンシャル共助2』にも出てるみたいなので、ますます観るのが楽しみ。


最初に言った通り、展開は王道中の王道なんだけど、過去3作よりアクションシーンが格段に面白くなってたし、途中ヒュー・ジャックマンが一瞬『M:I』シリーズのトム・クルーズに見えない事もない(バイクチェイスとか滝からダイブとか

そして、この作品を挟んで、X-MENの本筋はどうなっていくのか?
やっぱり観出すと止まらないのがマーベルマジックなのか?

しかしヒュー・ジャックマンの体、毎回仕上がり過ぎてて本当にすごい!
こばまさ

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