珍しいセガールのバディもの
無敵のセガールに相棒なんて必要なのかと思っていたが、面白い作品だった
バディムービーなので軽口の叩き合いみたいのはあるんだけど、本筋は至ってシリアスでサスペンス要素も楽しめるものとなっていた
ラスボスはお前になるのか！という裏切りも面白く、最後まで楽しんで見られた
セガールは東洋思想に傾倒しているいつものクールな役、そして相棒役が軽口を叩くけど憎めないやつという後のラッシュアワーを想起させるような定番の組み合わせとなっているのでそこもしっかり面白い
黒人の相棒のキャラとの掛け合いも面白く、カサブランカのシーンは笑ってしまった笑
アクションはセガールを抜きにしても中々で、スピード感溢れる肉弾戦が見れて満足
特にラストバトルはセガールの説教を含めとても印象的なものに仕上がっており、ここだけでもアクション的にもfunny的な意味でもかなり面白いものに仕上がっている笑
セガールが敵をポールに打ち付けるシーンが印象的なレストランでのアクションも良かった
個人的にはセガール作品の中でもかなりお気に入りとなった一本
アクション映画好きならオススメです
