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ミュージックボックスのktyのレビュー・感想・評価

ミュージックボックス(1989年製作の映画)
4.1
戦争犯罪で国家に訴えられた父を娘が弁護する話

ジェシカ・ラング演じる弁護士の父親はハンガリーからの移民。渡米前の戦争犯罪の当事者として、国家に訴えられた。

戦争犯罪を巡る原告と被告の攻防は、戦争の爪跡を背景に、正義とは何か深く考えさせるものでした。

父を守るために奔走する彼女の重厚な演技が深い余韻を残しました。

AOIさんのおっしゃるように、前情報なしで観るべき作品ですね。
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