TLでこの映画の存在を知り、ずっと見たいと思っていましたが、AmazonやNetflixでは見れず、TSUTAYAディスカスでやっと見れました。
私の大好きな法廷ものなのに、この映画知らなかった。
他の方のレビューを読むと日本では最近やっとディスク化された映画のようですね。
ハンガリーからアメリカに移民し、善良な市民だった父が、ユダヤ人を大量虐殺した戦争犯罪者だとされ、弁護士の娘が戸惑い葛藤しながらも弁護することになる。
どう見ても不利としか思えないリアルな証言。
その大量虐殺の様子を、検察側の証人が証言していき、その言葉の重さと虐殺の悲惨さに胸が痛くなる。
タイトルになっているミュージックボックスが鍵になり、心をかき乱されるような、名作と言われるだけの映画でした。
これは1989年の映画のようですが、1980年代後半から1990年代にかけて、グリシャム原作ものの映画も含めて、当時は良作の法廷もの映画がたくさんあったことを思い出しました。
その中でも、この映画はインパクトのある映画なのではないでしょうか。