新快速

懺悔の新快速のネタバレレビュー・内容・結末

懺悔(1984年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

明るい、軽妙な陰鬱さ。悲劇的な緊張が度々どこかズレた間抜けなシーンやモチーフで途切られるが、それによって醸されてきた陰鬱な軽薄さが、父の無意味さへの恐怖(的なもの)と終盤にわかにシンクロし勝手にゾッとした。
丸太のシーンは、良い意味で永遠に感じた。
シュールさの奥にシリアスな何かが光っている感じの映像は、総じて好きだ。
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