アート作品。めちゃめちゃ好きな作品。
音楽や構図など良かった。
今まで感じたことのないような映画だった。
映画自体も役柄もぶっ飛んでるのに薬物などないのがまたすごい!
純粋だから殺すは印象的だった。
暴動からがすごかった。
ミッキーの存在感、説得力の強さ。引き込まれるような演技で虜になった。
元々脚本はクエンティン・タランティーノがレザボアドックス以前にレンタルビデオ定員時代の仲間と制作した。
監督権は仲間にタダ同然で与え、仲間は監督権を他のプロデューサーに譲渡してしまい、タランティーノが取り戻しに動いたのだ。
脚本には他の有名監督なども目を通し映画化に反応していた。ストーンも脚本に目を通し映画化に進める。
ストーンはオリジナルに大幅に手を加えた。
タランティーノ脚本の特徴は、ゲイルが主人公として立ち回っている点だろう。
後年、オリジナルを出版しようとした際いざこざがあったそう。現在は出版されている。
ストーンはゲイルを脇役に置き換えることで、「犯罪者をヒーロー化するマスコミ」というメディアリテラシーへの批判を構図化したのである。加えて本作が暴力礼賛ではないことを印象づけるため、ネイティブ・アメリカンの男が登場するパートを挿入。「暴力の行使は時代を越え、いつしか自分に巡り戻ってくる」という、教訓を仄めかすシーンが加えられている。
私はストーンが監督した事によっていい作品になったと思っている。
ロバート・ダウニー・Jrが出てるのびっくりした!それにマロリーはギルバートグレイプ。