MiYA

いつかギラギラする日のMiYAのレビュー・感想・評価

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)
2.8
杜撰な強盗計画が破綻して、仲間割れで金は持ち逃げ。ストーリーには全く面白味がないのですが、頭のネジが数本外れた荻野目慶子の演技は強烈なインパクト。彼女がこのクライムムービーを散々引っ掻き回します。

あと、劇中に寒いジャパメタバンドが出演するのですが、ベーシストが後にジュディマリを結成する恩田快人であり、本作でエキストラで来ていたYUKIと知り合ってバンド結成に至ったという挿話が重要かと。この映画が歴史に残る理由があるとしたら、これ。

BS松竹東急「よる8銀座シネマ」にて。
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