多分、元ネタがいっぱいあってパロディな感じで見せている部分があるんだろうな、というのは窺い知れたのですが、肝心の元ネタが全くもって日本人には分からなく退屈に感じてしまいました。
表方の仕事(テレビ)と裏方の仕事(殺し屋)の狭間で生きる人間の物語。
心理異常者は異常な世界でも上手くやっていけるのか？
本当にこんな世界に身を置いてたら心が壊れちゃいそうですけどね。
とは言えこれは極端な話であって、我々も二面性を兼ね備えているんですよね。
例えば、職場での自分と家にいる時の自分。
同じ自分ではありますが、絶対に同じではないはずです。
他人の目を意識することにより、家にいる自分とは違う自分が出てきちゃう。
これにより悩んでしまう人も多いようなのですが、(どちらが本当の自分なんだろう？と)僕みたいに脳天気な人間からするとどんな風にも擬態出来て凄いじゃん。としか思わない訳です。
自分を見つめ直すとか自分探しとか、真面目に考える必要すらなく、全て自分らしさとして許容してあげることも優しさを与えて下さいませ。
