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「コンフェッション」に投稿された感想・評価

tak

takの感想・評価

3.3
これが公開された2003年、僕は”アンチハリウッド大作”宣言(「マトリックス」は除く)をしていたが、ストーリーに惹かれてついフラフラっと観てしまった。いいか、大作じゃないし。

テレビプロデューサーが表の顔、実はCIAの殺し屋で33人もの命を奪った男。そんな自伝(つーか本国ではヨタ話だと相手にされていないという話もある模様)の映画化だもの、面白そうじゃない。たとえジョージ・クルーニーが監督であることに不安があっても。

で、結論。けっこうスキです。CIAの仕事とはいえ、殺人を重ねることで陥る異常心理、メディアの恐ろしさまで構成したチャーリー・カウフマンのシナリオは(「マルコビッチの穴」ほどの独創性はないけれど)よくできているのではないだろうか。役者も脚本もいい。ネックはやはり監督か。頑張ってはいるのだろうけど、もっとテンポのある映画になった気もする。これまでプロデューサーとしては経験あるジョージ・クルーニーだが、今回は準備段階で予算を食ってしまい監督雇う余裕がなくて自ら好きに撮ることになったとか。雑誌でのインタビューによるとマイク・ニコルズを始め数々の監督の演出からアイディアをもらったという。複数の場面をワンショットで撮る目まぐるしくも楽しい場面など演出を楽しんでいる様子は伝わってくる。ビデオの映像を織りまぜた編集などを観る限り、これは製作総指揮で名を連ねているスティーブン・ソダーバーグの色が随分濃いと感じられた。

それにしても主演のサム・ロックウェル。今まで脇役としてしか知られていないせか、クルーニーの人脈によるスターキャスト(つーか完全に「オーシャンズ11」のメンツじゃん!)による助演・カメオ出演が添えられている。でもやっぱりそれが鼻につくんだよね、スター並べて話題作っているようにしか思えないもの。サム・ロックウェルは俳優仲間では定評のある人物のようだが、次第に常軌を逸していく主人公を見事に演じきっている。

主人公は名もなき大衆から出たがりの変わり者をおもちゃにすることで視聴率を稼ぎ出した。それはテレビの大衆化とはいうものの視聴者の良識をも殺してもいたのだ。妙なヤツほどテレビ露出が多い。今の業界にも言えることだよね。ドリュー・バリモアは、道を踏み外した主人公をそれでも愛してくれる天使のような役柄で好演。
J

Jの感想・評価

3.8
ツンツン頭のビジュアルはさながらシドヴィシャス。「騙された気分はどうだい?」はライドンの方だったか。でも大衆のためのパンクも国のための暗殺もさほど違いはない。

序盤はやや間延びを感じましたが、終盤は「そうそうこれこれ」と膝を打つ展開。

闇の住人に照明は当たらない

ザ・フー「無法の世界」
ジョージ・クルーニーの初監督作品。実在の人気TVプロデューサーの伝記が基の作品。敏腕TVプロデューサーとCIA工作員という二束の草鞋を履いた主人公は、本当なのかと疑いたくなる。あるいは妄想か?TVマンとして成功する話とダメになっていくだけの話でも面白いのだけどもCIA話が入ることで話が止まってしまうのが個人的にはつまらない。(原作がそうなんだからしょうがないんだけど)「ゴングショー」の発案者であり、「デート・ゲーム」なんかは、後の「プロポーズ大作戦」の基ネタだろう。有名俳優ジョージ・クルーニーの人脈で有名俳優がカメオ出演多数。ところどころ面白いがまとまりがない感じでしょうか。
静か目なテンションで淡々と進んでいく、あえて盛り上げないサスペンス映画な趣。若干コメディ。

女好きな新進気鋭のテレビプロデューサーがCIAのスパイに雇われて暗殺者になる、っていうストーリー。

本人の伝記が原作らしいけど実話なのかそうでないのか微妙なラインの話。

俺の好きな映画「スリーパーズ」もそんな感じやったな。自伝と謳ってるけど真相は不明みたいな。
そういう、信じるか信じないかはアナタ次第的な胡散臭いストーリー、俺は嫌いじゃないけどね。


ジョージ・クルーニーの映画って、観てはいられるけど盛り上がらない、っていう惜しい出来の映画が多いな。
そしてサム・ロックウェルは相変わらず軽薄で信用出来ない奴が板に付いてる。
ロアー

ロアーの感想・評価

3.6
数々の人気大衆娯楽番組を考案し、プロデューサー兼司会者として人気を築いたチャック・バリス。しかしその裏の顔はCIAの殺し屋だった・・・という本人の自伝を元にした映画。映画ではスパイだったという形で描かれてるけど、実際は全部想像で書いたフィクションだったとか???

ヒゲ眼鏡からトレンチコート、そしてマッパのお尻。
TV司会者の陽気な顔からスパイとしてのクールな一面。
ヘラヘラした笑顔から二重生活に苦悩する泣き顔。
こんないろんなサムロを一度に見せてもらっていいんですか?いいんですね!あざっす!って思わず言いたくなるような、サムロ・アラカルトでお腹いっぱいになる映画でした。
お尻の穴にマイクロフィルム突っ込むサムロが観れるのはこの映画だけ!wwダンスもあるよ!
いやもうホント、サムロの演技の幅と深さに大満足する映画でした。

途中でジョージ・クルーニー出てきておや?って思ったら、これジョージ・クルーニー監督兼出演でしたよ。考えてみればジョージが好きそうな内容だし、道理でっていう豪華な出演陣。女スパイとしてジュリア・ロバーツも出てくるし、サムロの彼女はドリュー・バリモアだし、何よりブラピとマットデの贅沢な使い方ww

ジュリアの赤い口紅がめっちゃかっこよかったなぁ~♥
最後のジュリアとサムロのシーン、展開は読めたもののサムロがクールでしびれました。好き♥

このチャックさんって人は全然知らなかったんですけど、考案した番組は「のど自慢」とか「新婚さんいらっしゃい」みたいな内容で、確実に日本のTVにも影響を与えた人なんじゃないかと思いました。つまり日本で言えば、桂文枝さんが実は国際スパイだったとか、そんなぶっ飛んだ話です。
デート番組のカップルに景品として進呈される海外旅行が、実はチャックが任務を遂行するためのカモフラージュだとか・・・もう、わお。
スパイの話、実は本当で、政府の圧力で「全部想像でした~」って言って、撤回させられた~とかだったりしないかなぁ・・・
あまり期待せずに観たのですが、冒頭の絶望シーンで爆笑、心を鷲掴みにされました

※ 孤独な魂をユーモアを以って描いた哀しく美しい作品です。
りすん

りすんの感想・評価

2.5
「グリーンマイル」で恋したサム・ロックウェルの初主演作品とあって、当時大学受験を直前に控えた高3で受験勉強漬けの毎日で映画を見るなんてもってのほかだったけど、見たくて見たくて…

ふと「受験日までの何百時間のうち、ほんの2時間だけ好きな人の映画を見ても許されるのでは?」と思い立ち、衝動的に朝イチの回を観に行った。

大好きなサム・ロックウェルが中心になって縦横無尽にパワフルに人生をつき進める映画だった。

観て良かったな〜って心から思ったし、意外と良いリフレッシュになって、停滞ムードだった勉強も新たな気持ちで取り組めた。

あの時観に行ってなかったら、二度と映画館でこれを見れるチャンスは無かったと思う。

今でもサムがおでこをドアに付けて「ペニペニペニ…」って言ってるシーンを思い出す。
花梛

花梛の感想・評価

3.2
アメリカのバラエティの基礎をつくったプロデューサーのチャック・バリスが「実はCIAから依頼を受けて殺し屋をやっていた」という自伝を出版したのがこの映画の下敷きになっているが、嘘かホントか、まぁあまりホントだとは思ってないけど、ホントだったら面白いよね!という感じで皆が映画に取り組んでる雰囲気が面白かった。映画なのに舞台の場面転換みたいに背景を入れ替えたりしてるのも面白い試みだなと思う。
でもちょっとバリスが何を思っていたのかわかりにくいというか、回りくどいというか、最後まで見てもスカッとはしないんだよな。

サム・ロックウェルは相変わらず脱いでいた。尻がぷりっとしてる
Maiko

Maikoの感想・評価

3.6
実話という訳ではないのかな?
才能と魅力に溢れているのに満たさない、という役がサムロクさんにはまっていた。
ヘアスタイル(パーマ)はイマイチ似合わなかったかな…
贅沢すぎる俳優陣!!
ブラピとマットデイモンとか一瞬すぎw😂
ジョージクルーニー監督作品ということもあり、オーシャンズメンバーが活躍してましたね👍

またまたサムロックウェルはどうしようもない役と言ったら失礼だけども本当にどうしようもない笑
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