このレビューはネタバレを含みます
夜中の地上波にて
冷戦中、実際に戦闘は交わらなくてもごく近くで交錯し、ギリギリのところで戦闘を回避していたことは無数にあっただろうかと。
その中で敵国同士でありながら人間同士で交わり通わすものがあったんでしょうね。
一方は海中で、他方は外交ルートで。
やはり現場の者同士通じあうものはありますよね。
CIA分析官であるライアン
もともと3日で何とかしろと命令され、それが達成されなければレッドオクトーバーはアメリカ軍に沈められてしまう。
敵国の人間であるラミウス大佐のことを信じ、目的を完遂させる意思は素晴らしいものだと感じました。
レッドオクトーバー艦内に潜入した工作員が1人だけ?というところはツッコミどころだったかも知れませんが、案外敵国を騙すってこんなものだったかも知れないと、妙に納得したストーリーでもありました。