こぼ

ノートルダムの鐘のこぼのネタバレレビュー・内容・結末

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃に家にVHSがあったけど、観た記憶がなかったので鑑賞。ユゴーの作品としては2作目。深い、、、。ラストで泣く。
レミゼと同様、善と悪(差別、歪んだ権力)の対比。主人公の見た目は社会的弱者のメタファー?
ヴィランはまたしてもイギリス英語。

差別、格差、貧しさ、その中でも求め続ける希望や栄光。この感じがこの当時のフランスの時代背景を表してる。ジプシーが話の中心なのも◎
市民を味方につけるくだりは、市民革命を起こしたフランスならでは(レミゼも同様)
ディズニーならではのミュージカル調もレミゼを思い出させる。

一人の女性を巡って、フィーバスとカジモトの男性2人の助け合いもディズニーにしては珍しい?みどころ。

最後うんざりしてた「パリの恋人」を祝福できたカジモトに大きな拍手。

そして絵が綺麗。繊細。
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