"誰がモンスターで誰が人間か。
高らかに鐘は鳴り響く。"
"変だわ…モンスターの線は一本もないわ。"
大好きな作品。
【STORY】
そびえ立つ壮大なノートルダム大聖堂。その鐘楼には、"モンスター" と呼ばれる醜い鐘つき男カジモドが住んでいた。
大人になっても一度も外に出してもらえなかったカジモドは "道化の祭り" の日に外に飛び出し注目を浴びるが…
【一言まとめ】
●ディズニー屈指の深みを備えた超傑作
●名ヴィラン、フロローの狂気が凄い。
●エスメラルダ、尊い…
●アラン・メンケンによる荘厳な音楽!!
【感想】
《イマジナリーフレンド縛り(後付け)》
映画ファンによるオープンチャットCHinemAT、明日のzoom課題映画として推薦させていただいた今作。
名作だらけのディズニー映画達の中でも、屈指の深みと荘厳さを備えた超傑作です!
その見た目の醜さこそがテーマとはいえ、幼少の頃はカジモドの見た目が本当に怖くて苦手だったな…。
そんな子供は多いはず。だからこそ、今作をアニメ映画として世に出そうと決めたディズニーは偉大だと思います。
物語も、ディズニーらしいキラキラさがかなり抑えられてるんですよね。
"今作といえば" な要素は大量にあるのですが、まずは悪役であるフロロー判事。
彼のキャラはよくいるディズニーヴィランとは異なり、自分の(ヤバい)正義を貫いているだけの狂信者。本人が悪のつもりが一切ないのに、どんなヴィランよりも邪悪な笑みを浮かべ、どんなヴィランよりも邪悪な行動をする彼のキャラには鳥肌が立ちますね…
そしてヒロイン、エスメラルダが尊い…小さい頃エスメラルダに惚れてたな。笑
愚かな人々ばかりの教会で正しさのために祈る彼女、本当に神々しいですよね…。
そしてそして、全てを支配するのはアラン・メンケンの音楽。
オープニングからエンディングまで、最高に鳥肌が立つ荘厳な歌や壮大な歌、楽しい歌でいっぱい。アラン・メンケン作曲作品の中でもトップクラスに好きです。
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観た回数:11回くらい
直近の鑑賞:Disney+(21.02.07)
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【星つけた際の個人的評価・好み】
総合点93pt/100pt 星換算★★★☆4.6
コンセプト点 86pt/100pt✨
ストーリー点 90pt/100pt✨✨
心に迫る点 73pt/100pt
設定点 80pt/100pt✨
元ネタ点 90pt/100pt✨✨
テンポ点 87pt/100pt✨
深み点 80pt/100pt✨
演技点 88pt/100pt✨
演出点 87pt/100pt✨
セット点 85pt/100pt✨
キャラデザ点 97pt/100pt✨✨
音楽点 93pt/100pt✨✨
歌曲点 95pt/100pt✨✨
主題歌点 84pt/100pt✨
歌唱点 81pt/100pt✨
ゾワゾワ点 79pt/100pt
ヴィラン点 99pt/100pt✨✨