瀬戸内少年野球団のクリストフォルーのレビュー・感想・評価

本作が夏目雅子の遺作になろうとは、公開当時は想像もしなかった。ＣＭはもちろん、デビュー初期のドラマでの明るいキャラが好印象で、同世代でもあり、出演ドラマや映画を追いかけた。彼女は多くの映画・演劇陣に愛され、演者としての成長も著しく、さらなる飛躍は約束されていた。
私生活のスキャンダルも、やがて彼女の強さに変わったはずだった。
山内圭哉や大森嘉之、そして、渡辺謙の役者人生を決めたような映画だ。私の大好物の離島映画のイチオシ！