瀬戸内少年野球団の作品情報・感想・評価

「瀬戸内少年野球団」に投稿された感想・評価

「ギブ ミー、ギブ ミーしてんか?」と言う少年が印象的だった!
二十四の瞳を彷彿とさせる温かさのある日本映画ですね。夏目雅子は早逝過ぎました。
OsamuSaint

OsamuSaintの感想・評価

3.0
多分、小学校で初めて観た映画。
「おっちゃん、ギブミーや、ギブミーしてんか」と、米兵にお菓子ねだるセリフは今も頭にこびりついてる。
瀬戸内"大人"野球団の広島カープ球団創設5年前の日本の世相、東京や大阪などの大都市ではなく長閑な淡路島でのそれが細かく丁寧に描かれていていました。
小学校の教科書に墨を塗ったり、砲台をアメリカ兵が破壊に来たり、小学校のクラス分けで男女別々が無くなったりと少しずつ戦争の影が生活の中から消えて行きます。
ただ、単純に描かれているという所にとどまっている感じでドラマとしては瀬戸内海の穏やかな海のように盛り上がりに欠けるというか惹き付ける物が少ない印象です。
出演者が豪華なのでそちらには惹かれますが…
また野球のパートが少ししかなくてこれは題名詐欺だと思います。
"瀬戸内"に加えて"野球"という言葉が入っているのでカープ優勝記念作品としてわざわざセレクトしたのにぃ……笑

※以下は本作とは関係の無い文章ですのでカープの優勝に興味が無い方は読み飛ばして下さい。

CーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーC
今年は二位のチームに大差をつけてのブッチギリの優勝です。
9回目のセ・リーグ制覇です。
ばんざーい\(^-^)/

私なりに今シーズンを振り返ってみますと…

今年は"逆転のカープ"と言われますがそれは投手陣が弱体で攻撃陣に頼った証拠でもあります。
先発ではただ一人大瀬良だけが計算が立つ投手で、後は投げて見ないと分からないジョンソン、野村、岡田、九里、投げなくても分かる藪田、福井。
中盤以降も昨年まで活躍したジャク(ジャクソン)、ザキ(中崎)、スモーキー(今村)が全く安定感が無い。
大瀬良ァ、一岡ァ、アドゥア、フランスア(全員名前のオシマイが"ア"笑)が居なかったらと思うとゾッとします。
まア、勝っている時のチームとはそういうものかもしれませんがァ…
苦しい台所事情をなんとかやりくりして乗り切った投手陣と言ってもいいかと思います。

対して打つ方は頼もしかった。
活躍した選手の名前を挙げたら切りがない。
故障や不振に陥った選手の代わりに出てきた選手が期待通りに穴を埋めた打線だったと思います。
まずタナキクマルが崩れても野間が埋めた。彼の活躍は大きい。田中の穴、菊池の穴、丸の穴、どこか一ヶ所穴が空いても全部埋めました。ドラフト一位で期待されて入団して以来実力を発揮できずに燻っていた彼は今年一気に花開きました。
穴を埋めたといえば西川、バティスタ、松山ら準レギュラークラスの活躍も見逃せない。
そして捕手で3割をキープしている會澤。西川と共に下位打線に彼がいるのは脅威です。
怪我を経験した丸、誠也の活躍も勿論大きい。打線の軸がしっかりしていたのは非常に大きい。
強いチームには精神的支柱がいるものですが、ヤッパリ新井さんです。数字の面で奮わなくても彼の存在自体がチームに安定感をもたらしました。
カープの精神的支柱になっている選手は黒田も新井も出戻りなので今度は丸とも言われていますがFAは行使しないと信じています。

最後に今年は西日本豪雨があって広島県でも大変な被害がありました。
阪神淡路大震災の年、イチローがいたオリックスが「がんばろう神戸」を合言葉に優勝したことを思い出しますが、今年のカープも被害にあわれた方々の励みになったのは間違いありません。
この勢いでぜひ日本一になってもらいたいものです。
昔見たときは「ナニコレ?」だった。おじさんノスタルジー映画。配役が見た目優先で現在の映像界を先取りしている。描かれている時代と製作された時代を映しているので興味深い。女子の意見が流行りを左右することが承認されているように、おじさんの中の思い出が罷り通った頃。ケンワタナベ目立つ。
ari

ariの感想・評価

2.8
夏目雅子、きれいだったなあ。
渡辺謙の銀幕デビュー作品としても。
やっぱり、惜しい人を亡くした、という気持ちでいっぱい。

終戦後の、米兵がたくさんいて、アメリカに飲まれていく空気はじわっとしていて興味深い感覚だった。
秋桜

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3.9
戦後をたくましく生き抜く、先生と子供たちに勇気をもらった。夏目雅子の綺麗さに目を奪われた。
電気羊

電気羊の感想・評価

3.5
少年野球団との題名だが名ばかりでそれほど野球シーンに力は入っていない。太平洋戦争敗戦直後の瀬戸内海の小島を舞台に、戦死したと聞かされていた夫の復員を願う小学校の女教師(夏目雅子)と父親が日本帝国軍の元帥であったため戦犯として処刑されるまでの間、田舎に渡ってきた美少女(佐倉しおり)のダブルヒロインを中心とした青春群像劇となっている。少女から女性へと身体が成長していく美少女から、お乳が膨らんできたや乳首に手紙の先が当たったと聞かされた思いを寄せる同級生男子の困惑ぶり、初恋の相手との悲しい別れとか、思春期の様々な感情が入り混じって観ていて切なかったね。
瀬戸内少年野球団 鑑賞。

怪我して戻ってきた郷ひろみを見た時、犬神家の一族のホンモノのスケキヨさん戻ってきたシーンとシンクロしてしまった。

玉音放送からすべて変わってしまった日本、正しいと信じていたものは塗り替えられる。そしてその罪を償わなければいけない人。だけどなお残る古い慣習。

テーマ重いけどそれを少年と少女の淡い恋愛でほのぼのと展開していくストーリー。

good-byeじゃなくてSo Longだね、夏目雅子さん。これが遺作とは本当に残念。
Yuya

Yuyaの感想・評価

3.9
ファンファーレのように高鳴る
『In the Mood ♫』からの 星条旗のカラーリングのオープニングが最高っ!
そして 夏目雅子と郷ひろみの美男美女コンビと子供達の爽やかさったら 忘れかけていた少年時代の胸の高鳴りもまた 呼び覚まされちゃうんだなぁ

まさしく玉音放送に始まり 戦後ニッポンの悲喜のコントラストの際立ちが そのまんま子供から大人への成長と喪失と相まって
楽しいトコロは燦々と 哀しいトコロは切なく 淡い恋心は儚く 大事なコトがキッチリと詰まってる作品

犬を父さんと重ねる“想い”は 見事だった