アル・パチーノ ロバート・デ・ニーロ
刑事のビンセントと犯罪組織のボスニール
心に寂しさを抱えながら、ヒリヒリした生活しか出来ない、相対する二人、なにやら根は同じようだ。
ワーカーホリック?的な男達。
平穏な生活などに甘んじられず、お互い自分の能力やプライドをフルに使い相手を出し抜き勝とうと動き続ける。
周りの女達は、おそらく初めは、とてもその危うさに魅力を感じ惹き付けられるのだろう。そのうちにそのレベルを越えた異常さに不満を覚える。一緒に居るには、多分都合の良い女に成るしかない。女は大人で男はいくつになっても子供。
もう、これ以上は無理でもゆるしてしまう。( ̄▽ ̄;)あぁ!
この世の普遍的なドラマだ。
大抵男達は、仕事が一番。(最近は違ってきてるのかな?)
根っ子が同じ二人が闘いヒートアップしていく。同じだから相手のやることも手に取るように解るから見ていて面白い。
最後までどちらが勝つのかワクワクしながら長尺なんだけど全く飽きずに見れた。
デニーロ、多分50歳頃の作品、とても格好良い。素敵でした。