ピュレグミ

チェンジリングのピュレグミのネタバレレビュー・内容・結末

チェンジリング(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

少年を誘拐して猥褻行為をし、その後虐殺した犯人たちもとても酷いけれど、この映画で描かれるロサンゼルス警察の怠慢と汚職まみれの実態がとにかく酷い。(映画では描かれていませんが、実際は誘拐したあとで少年たちへ性的虐待もおこなわれたそうです。)
不愉快としか言えない。
映画に出てくる母子だけでなく、この街に住むすべての人々がかなり長い間警察に苦しめられてきたのだろうと想像すると不快になります。
映画は、牧師が助けに来るまでは、観ていて苦しい時間がずっと続きます。
嘘をついていた子どもも非常に不気味です。そんな子どもの嘘に便乗する警察は言うまでもないですが。
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