バテラ

チェンジリングのバテラのレビュー・感想・評価

チェンジリング(2008年製作の映画)
3.5
実際の事件を基にした非常に重い話。

腐敗した警察権力、社会的に弱い立場の女性など、社会問題を盛り込んだ作品。

アンジェリーナ・ジョリー演じる、息子が失踪してしまったシングルマザーの不屈さや芯の強さがこの映画唯一の救いだ。ともかく胸糞悪くなるレベルに腐敗した警察の描写がキツい。約100年前の話だけど、これが実話というのが何より恐ろしい…。
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