ひなもし

チェンジリングのひなもしのレビュー・感想・評価

チェンジリング(2008年製作の映画)
4.0
Amazonで。

キツかった。途中で心が折れて何度も中断した。家でみてよかった。
怖さと怒りと哀しみが次々と沸き起こって、心が持たなかった。
これが実話だなんて…ロサンゼルス警察が評判悪かったのは知っていたがここまでとは。都合の悪い事を言う人間、特に力のない女性は、精神病院に強制収容される。気が変になっていると決めつけられる事ほど恐ろしい事はないと思った。
それに加えて、犯人のやった事も、結末も、恐ろしい。そして哀しい。
最後は涙が溢れてきた。(久しぶりに映画で泣いた)
アンジェリーナ・ジョリーの化粧と表情(時々悲しいに違いない顔が笑ってみえる)が少し気になったが、アカデミー主演女優賞は納得。
やっぱりクリン・イーストウッド監督作品は面白かった。
犯人役もよかった。
ひなもし

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