英語なのが残念だけどまあ致し方なし。
若かりしミラ・ジョヴォヴィッチのエネルギーがジャンヌの頑なさとマッチしてていいですね。この頃の政は宗教や占いと切り離せないのだなあ、と学びになります。大勢の前で処女だと確認されるシーンヤバすぎ。これが現実??と本気のジェネレーションギャップというかカルチャーショックを覚えましたね。こんな時代があったんだなあ……
そしてフランス軍が全員ツーブロックだったのだいぶ好感持てますね。
フェイ・ダナウェイのヨランド・ダラゴンが迫力ありすぎてシャルル7世がジョンマルコヴィッチなの途中まで気が付きませんでした。
最後の方はややヒスっぽくなってくるので苦手な人がいるのが分からなくもないです。ハッピーエンドでもないし。
ただジャンヌの行く末を考えればそうなるのも仕方ない気はする。
リュック・ベッソンがどう描きたかったのかちょっと分かりにくかったです。