ジャンヌは思い込みが強く、今で言えば総合失調症を抱えていたのだと思う。幼い頃のトラウマによってそれは一層強くなり、信仰という言葉に変わって彼女の見たいように現実を解釈していく。半ば狂気のように描いた…
>>続きを読むリュック・ベッソンの良くもポップで見易い作りがスペクタクル中世と大変合っていた。乱戦のカメラのアクションに揉まれる感じとか、人物の顔打ちカメラなんかにベッソンは感じる。パリ攻撃のジルドレとのシーン、…
>>続きを読む監督と主演に惹かれて観ました。
名前は以前から聞いたことがありましたが、凄まじい人生を過ごされた方だったのだな…ということを知りました。
今でも印象に残っているのは、ふくらはぎに矢が生えている(…
【ヒロインのみ】
私はミラ・ジョヴォヴィッチは好きではないが、この映画に関してはヒロインの個性が光っているとは言えるだろう。ただしそれ以外は光っていない。宗教性の扱いは難しいと思う。
それと、フ…
本作からは王道の歴史アクション大作にも、『裁かるるジャンヌ』のようなジャンヌ・ダルクの精神面にフォーカスした芸術的な作品にも届かない中途半端な印象を与えられる。
ジャンヌが神の声を聞いてから、オル…
子どものころから、ホラーやヒューマンドラマで全く泣かない(泣けない)タイプだった。けれど、この作品を見て、世界のすべての〝不条理さ〟に大号泣してしまった。
史実として見ても、ジャンヌ・ダルクが聖女…
現実のジャンヌがこんなウザかったら、おれも裁判にかけたくなるわ笑
イエスが十字架にかけられてから、キリスト教が一気に流行りだして、皇帝より教皇のほうが偉くなる世界に突入し、神様に言われたからこう!啓…