おしの

ジャンヌ・ダルクのおしののレビュー・感想・評価

ジャンヌ・ダルク(1999年製作の映画)
4.0
中世ヨーロッパの英雄譚の皮を被った懺悔の話…!という感じでした。

中盤まではジャンヌの輝かしい軌跡と戦闘、豪華な宮廷で描かれる貴族たちの描写など、ゴージャスな映画だなあ…と思わせておきながら、ジャンヌが投獄されると一転して「エヴァンゲリオン旧劇場版」の様な別映画が始まります…!

意味不明なシーンではなく、哲学とか罪悪感に関するテーマに切り替わるし、それが描きたかったんだろうなー!とは思うのですが、戦争、英雄映画を期待して観ると痛い目に遭うかと思います(笑)

個人的にはかなりインパクトがあったし画作りも好きなのでかなりお気に入りですが人を選ぶでしょう…!
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