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野獣特捜隊
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『野獣特捜隊』に投稿された感想・評価

XXXXX

XXXXXの感想・評価

3.5
人肉饅頭コンビ、アンソニー・ウォンとダニー・リーコンビの刑事ドラマ!
その後、ハリウッドに進出したカーク・ウォン監督作品。

凶悪犯絶対捕まえるマンである、リー警部率いる特捜班!
凶悪犯のアンソニー兄貴を逮捕するぞ!

今や聖人みたいなアンソニー兄貴では無く、まだお下品な頃なので、SEXシーンてんこ盛りな作品!ダニー・リー映画によくある、もはや拷問としか言えない取り調べシーンや、大火傷を負った少年のシーンなんかは強烈で、いかにもアンソニー兄貴らしいゲロゲロ(化石用語)な作品であります。

ダニー・リーは、チャウ・シンチーを発掘したことで有名で、その後香港人肉映画の火付け役になったお方。絶対刑事役しかやらない!と言うニッチな役者さん。どう見ても頑固そうなのでジャッキーとは、一度も共演したことないし、間違いなく合わないだろうなぁ...。

監督のカーク・ウォンは、ジャッキーの『新ポリス・ストーリー』の監督を務めていたけど、ジャッキーとの確執で途中降板してしまい、今作でそのウサを晴らしています。

ヘリを使った島の大捜索や、警察犬を混乱させる為に、牛のウン○を嬉しそうに全身に塗りたくったり(異常者)、畑のテントの雨水を美味しそうにゴックンゴックン飲む、凶悪犯のアンソニー兄貴とイップ・トンの逃走劇は、変態そのもので90年代ならではの何でもありな作品!

クライマックスは、『ヒート』を彷彿させる大銃撃戦!間違いなくゲリラ撮影だと思うんだけど、無許可で香港の街中でド派手にドンパチしてるんだから、当時の香港映画恐るべし!
今作の様なカルト作も、実は1995年に日本公開されてたみたいです。劇場鑑賞した歴史の証人はいらっしゃるんだろうか...。
凶悪麻薬密売組織vs香港警察組織犯罪捜査班

実話を基にした香港産アクション映画

主演は香港映画界で警官役を演じさせたらNo.1の名優ダニー・リー

とにかく彼のやりたい放題に感服するばかり

そして宿敵はあの"人肉饅頭親父"ことアンソニー・ウォン

過去にも実話ベースの『新ポリスストーリー』を手掛けたカーク・ウォン監督作品です

この監督、過小評価されがちだけどマジでアクション映画の醍醐味を熟知していると思う

"許可が下りないならゲリラ撮影!"というスタンスが当たり前だった頃のノリで繰り広げられる市街地での大銃撃戦はまさに"香港版『ヒート』"

シンセサウンドが心地良いスコアも相まって盛り上がる

90年代の破天荒なノリと怒涛の勢いで突っ走る超絶ウルトラスーパー大傑作
LEE

LEEの感想・評価

4.1
カークウォンが本当に描きたかったであろう重案組
李Sirの魅力溢れる作品となっていた


カークウォンは新ポリスストーリーはジャッキーと方向性の違いから途中降板している
本作は新ポリスストーリーのようなチームで動く警察アクション
見ていて思ったのはメインで描きたかったのはアクションではなくドラマだということ
どうしても香港映画のポリスアクションと言ったらド派手なアクションを期待してしまうが、本作はド派手なスタントがあるわけでもないしメインの銃撃戦は終盤にあるのみとなっている
アクションを増やしてエンタメ映画としても楽しめるようにしたかったジャッキーと、警察官の苦悩をメインにしたかったカークウォンとの間でのズレがあったんだろうなというのが伺える


そんなわけで本作は正義を貫く李Sirの苦悩を描いた作品となっている
正義だけを貫き通すあまり、警察からは厄介者として見られ、守られる側である市民からの苦情も来て、味方である恋人からも裏切られる
そんな四面楚歌の状況にあっても決して挫けることなく立ち向かう李Sir率いる特捜隊がカッコいい
拷問とかムカつくやつをぶん殴ったりしてるのは香港映画らしいというか…笑
ジャッキーのワンマン映画だった新ポリと比較するとチームものとしてはこちらの方がまとまっているように思った(みんな個性がはっきりしてる。そして樊少皇若い!
あと良かったのはアンソニーウォン!
猟奇的な役ではなく、悪人なんだけど子供は手にかけなかったり愛する人のために自分を犠牲にしたりとただの悪役では終わらない役を演じていて、彼の懐の深さを改めて感じた


アクションは少なめと書いたけど、ラストの市街地での銃撃戦は流石に迫力満点!
ここもちゃんとチームとして動いていて、映画の軸の部分がブレていないことに感心した


李Sirの魅力をちゃんと出しながらも特捜隊の面白さ、そしてアンソニーウォンの魅力までも引き出した一本
面白かったです