自宅鑑賞。
POV撮影、明るい場所でのCG、撮影の規模感、テンポ、キャラクター、二時間以内によく納めたなという感じ。
とても良い意味で映画的な感じ。力強さと疾走感があった。
大雑把な枠組みで進んでいく感じは概ねオッケー、何か行動があるとそれに反対するデモ隊などのディテールも良かった。
語り口も事後のドキュメンタリー風に仕上げているのも面白い。
細かい話だと、宇宙船に対して何故何もしてこなかったのか。コミュニケーションとれる中でありながら中世レベルの迫害さ。
迫害は映画のテーマと思うのでありかと思うが、結局対立、抗争のまま終結したのが悲しい。
エンタメ要素は満載なのだが、映画としてのメッセージというか伝えたいことはなんだったのだろうか？
漫画の世界イメージをここまで映像化した力はすごい。
