あめ

第9地区のあめのレビュー・感想・評価

第9地区(2009年製作の映画)
3.8
これっていい映画なのか?
いい映画と思う反面そんなわけないっても思ってしまうんだよな。
人類の差別を視点に見るならいい作品にも思えるんだよ。人間の価値とエイリアンの価値と豚の価値に明らかな優劣があって、差別する側だったヴェガスの人権が急に無くなって、途中で人と人で殺し合って、社会の縮図のような気もした。支配とか管理する時点で権利に格差が生まれるのであってギャングの方が共存しててまだ差別的じゃないなって思った。
そんで見慣れてくるもんで最初キモいとか思ってたけどエイリアンの子供とか可愛く見えてきて、この世界を普通に受け入れてた。
しかし、しかしだ。何だこの映画はっても思うんだよ。変にドキュメンタリー調だし。まぁ栄養失調のエイリアンってゆうパワーワードを考えただけでもいい映画なのか。

2021/78
あめ

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