ギリシャ神話で構成された聖闘士星矢に北欧神話を絡めた画期的な話。
ロキやウルなど、北欧神話のキャラをゴッドウォリアーズとして星矢らと戦わせる。
ギリシャ神話vs北欧神話って…実はかなり斬新よな。
ヒョウガが調査していたアスガルド。失踪したヒョウガを星矢らが捜索。
シュンとイッキはウルとルングと戦い、シリュウは洗脳されミッドナルドになったヒョウガと戦い、みんな共倒れ。
最後は星矢と大ボスのドルバルの戦い。
相手の強さが際立つ演出がきちんとしており、ピンチがちゃんと表されているからこそ逆転劇が盛り上がる。
車田キャラのお耽美感を纏いながらも少年漫画の勇ましさを両立したビジュアルの再現。
それに加えて、車田らしからぬアオリの構図で鼻筋をリアルに描いたカットも多く、それがキャラのセクシーさに貢献している。
原作の良さもアニメオリジナルのセンスも上手く作用してるんだよね。