せっち

新・猿の惑星のせっちのレビュー・感想・評価

新・猿の惑星(1971年製作の映画)
3.2
1作目でもそうだったけど、自分の常識が正義でありその他は信じない人の性を見事に皮肉っている。ハスライン博士の一見過激に見える正義も問題を先送りにして危機感を感じない社会への風刺であるし、その結果が2000年後の世界なんだろう。

マイノリティの好奇と差別の目で見られる様はいつの時代も重大な問題である。コーネリアス夫婦は好きなキャラだっただけにラストはなんとなくわかってたけど悲しかった、、、
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