寂々兵

ダウンタウン物語の寂々兵のレビュー・感想・評価

ダウンタウン物語(1976年製作の映画)
4.0
映画好きになりたての頃から現在まで一貫して信頼できる作家の一人であるアラン・パーカー。キャストが全員子供のマフィア物というだけで今まで観なかったのを後悔。映画はエンターテイメントという原点に引き戻され身が引き締まる。コメディアンのオッサンがCGで子供サイズになったのかと見紛うほどのジョン・カッシーシ。マシンガンの代わりにパイ発射機を、アルファロメオの代わりにペダル式仕様車を、あと何の代わりか知らんけど護身用に木製バットを持ち歩くジョディ・フォスター。唯一キャリアのある彼女が撮影現場でメイクを適当にいじられ放置され号泣していた際、降板する?と母親に聞かれて彼女はこう言った。「いや、映画はやるけども」じょ、女優だ~~~
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